GMOクラウド VPSの料金プランの違いを比較!最適なプランの探し方をガイド
細かいプラン構成とサーバー管理ツール「Plesk」オプションがあるため「管理がしやすい」VPSであるGMOクラウド VPS。契約プランや長期利用割引、キャンペーンの適用などを解説し、GMOクラウド VPSで自分に合った最適なプランの探すガイドをします。
公開日: 2023.11.9
GMOクラウド VPSの開催中のキャンペーン・クーポン
クーポン・キャンペーンをご利用時は、必ずサーバー各社の公式サイトにて使用条件をご確認ください。
開催中のクーポン・キャンペーンはありません。
GMOクラウド VPS料金プラン一覧
本ガイドは、以下のGMOクラウド VPSの料金プランを比較・検証し作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。
GMOクラウド VPSの料金プラン・契約ルールを解説
まず最初に、GMOクラウド VPSの料金プランと契約ルールを理解しましょう。
プラン名の「V+数字」の数字はメモリ容量
VPSではプラン名をメモリ容量にすることが多いですが、GMOクラウド VPSでは「V+数字」という数字でプラン名を決めています。ただ、Vと付くだけで数字がメモリ容量であるのは他社VPSと同じです。
vCPUコアとメモリ容量の組み合わせがやや特殊
GMOクラウド VPSの強みの一つが細かいスペックで分けられたプラン編成。
通常のVPSではメモリ容量の倍々でプランがアップグレードしていくため、「4GBの次が8GBプランで一気に料金が上がってしまう」ということが発生しますが、GMOクラウド VPSでは他社ではないメモリが6GB、12GBのプランなどの中間プランを用意。
アップグレードを細かく行うことで最適なスペックのVPSを使うことができ、コストを削減できます。
VPSには珍しく14日間の試用期間がある
共有レンタルサーバーでは無料お試し期間が設定されていることが多いですが、VPSでは試用期間があることはほとんどありません。
GMOクラウド VPSでは、VPSには珍しく14日間の試用期間がある(V0/V1/V2/V4プランのみ)ため、契約する前にテストすることができます。
試用期間があるプランは下位の4プランのみですが、実際に契約するプランよりも一つ下のプランでテストしてみて、後々アップグレードするのがベストです。
プラン変更は「アップグレードのみ」可能
他社VPSと同様GMOクラウド VPSではプランのアップグレードに対応しています。アップグレード時は、支払い済み料金の差額を支払う仕組みになっているので、長期利用割引中にプラン変更をする場合も無駄が発生しません。
ただし、アップグレード時には「現在の契約期間維持される(変更は可能)」ので注意しましょう。
Pleskは有料サービス
GMOクラウド VPSの強いでもあるサーバー管理ツール「Plesk」は月額課金の有料サービスです。初期費用はかかりませんが、VPSサーバーの月額料金とは別で利用料金が発生するので注意しましょう。
GMOクラウド VPSの長期利用契約のタイミングとキャンペーンの上手な使い方
大幅な割引のキャンペーンはあまり実施しない
GMOクラウド VPSは他のVPSと違って大幅な割引キャンペーンを実施しない傾向になります。そのため、キャンペーンを使うなら初期契約時に使うのがベストですが、キャンペーンが実施していなくても気にせず契約して良いでしょう。
最大12ヶ月契約までで割引率は大きくない
VPSでは24ヶ月や36ヶ月などの長期契約で70%以上の割引を設定するサービスがありますが、GMOクラウド VPSの長期利用割引は最大で12ヶ月で割引率も高くありません。
そのため、初回キャンペーンで割引を受けたら、契約期間を短くして柔軟にプラン変更できるようにすると良いでしょう。
GMOクラウド VPSの最適なプランの選び方・契約の仕方
コスパの悪いプランを見極めよう
GMOクラウド VPSは、プランによってコスパが大きく変わる料金体系になっているため、どのプランを選ぶかでコスパが大きく変わります。
GMOクラウド VPSのプランと他社VPSの最安値価格の比較表を作ったので確認してみましょう。
GMOクラウド VPS | スペック | 料金 | 同等スペック最安値 | 倍率 |
---|---|---|---|---|
V0 | 1コア・512MB | ¥660 | ¥460 | 150% |
V1 | 2コア・1GB | ¥1,307 | ¥450 | 290% |
V2 | 3コア・2GB | ¥2,033 | ¥979 | 208% |
V4 | 4コア・4GB | ¥3,243 | ¥1,540 | 211% |
V6 | 5コア・6GB | ¥5,179 | - | - |
V8 | 6コア・8GB | ¥7,478 | ¥3,410 | 219% |
V12 | 7コア・12GB | ¥11,834 | - | - |
V16 | 8コア・16GB | ¥14,617 | ¥9,750 | 150% |
V32 | 10コア・32GB | ¥23,087 | ¥22,100 | 104% |
V64 | 24コア・64GB | ¥60,500 | ¥44,200 | 137% |
上記の表はGMOクラウド VPSの単月契約の料金と、当サイト独自DBに登録されている、vCPUコア数・メモリ容量が同じ(同等との比較ができない場合は、上位スペックとの比較)プランの単月契約の最安値との比較です。
V8プランまでは他社VPSの2倍以上の値段ですが、V16プラン以降は差分が緩やかになっていきます。つまり、他社VPSよりもなるべく高くならないようにGMOクラウド VPSを使うなら、V16以降を使うのがベストです。
下位プランでしか使わないのであれば、他社VPSもしっかり比較して決めましょう。
14日間の試用期間をうまく使ってスペックを掴む
GMOクラウド VPSには、VPSには珍しく14日間の試用期間があるため、この期間をうまく使いましょう。
VPSは同じスペックでも収容サーバーによってサーバー性能が異なりますし、ネットワークの混雑具合や、コントロールパネルの使い勝手など、使ってみてわかる部分もあります。
14日間の試用期間を使う際は、必要なスペックよりの一つ下のプランで試すのがベスト。特に、V8以下の下位プランで使う場合、GMOクラウド VPSの料金は他社VPSよりも割高なので、なるべく低いプランで運用できるようにして、負荷が増えたらアップグレードするようにしましょう。
12ヶ月の長期利用で契約をする
試用期間でサーバー性能や使い勝手に問題ないことが確認できてから本契約をします。
GMOクラウド VPSは長期利用割引があまり大きくありません。その代わり初回支払い分はキャンペーンで大幅な割引ができるため、最初から最大割引の12ヶ月で契約するのがベスト。
途中でプランアップグレードをする場合でも、GMOクラウド VPSでは支払い済みの料金の差額を支払う仕組みになっているので、損をする可能性は限りなく低いためです。
GMOクラウド VPSの詳しい情報はこちら
GMOクラウド VPS
サーバー管理ツール「Plesk」を搭載しサーバー管理がしやすいVPSサービス「GMOクラウド VPS」。初期費用無料で、14日無料お試しが出来るなど、初めての方でも手軽にスタートできるVPSです。
GMOクラウド VPSの支払い方法
各支払い方法の請求タイミングや請求タームなどはサービスごとに異なります。契約前に、必ず公式サイトでチェックしてください。
直接払い
使った分のサーバー費用を、都度、直接支払う、ベーシックな支払い方法
- クレジットカード
- 銀行振込