ConoHa VPSの料金プランを徹底解説!クーポン・キャンペーンを使って最安値にする方法
圧倒的に安い長期利用割引とクラウドに近い使い勝手で、日本のトップVPSサービスとなったConoHa VPS。どんなプランが良いのか、プランを選び方を解説します。
ConoHa VPS料金プラン一覧
本ガイドは、以下のConoHa VPSの料金プランを比較・検証し作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。
ConoHa VPSの料金プラン・契約ルールを解説
まず最初に、ConoHa VPSの料金プランと各プランのスペック、契約ルールを理解しましょう。
課金は3つのタイプがある
ConoHa VPSには、契約タイプによって3種類の料金プランがあります。
- 時間課金
1時間単位の利用時間での課金。使った時間分だけ請求される
- 月額上限課金
時間課金を使い続けた場合の上限料金。実質的な月額料金。
- まとめトク
利用期間を確定させることで割引される。期間の指定は1ヶ月から可能
通常の利用はまず「時間課金」からスタートします。時間課金のまま利用を進めて、「月額上限課金」まで行くとそれ以上は時間課金はされません。この課金形式が基本です。
この基本価格から、1〜36ヶ月の利用期間を確定させることで料金を割引させるのが「まとめトク」。通常は、長期利用割引というと3ヶ月以上がほとんどですが、まとめトクは1ヶ月でも適用が可能。
つまり、1ヶ月以上の利用が確定した段階で、「まとめトク」を適用するのがキーポイントです。
アップグレード、ダウングレードのルールを知ろう
ConoHa VPSでは、プランのアップグレードだけでなく、ダウングレードにも対応しています。しかも、長期利用割引である「まとめトク」を適用していたとしても、「まとめトク」の差額を支払うだけでアップグレードが可能となっているため、契約が無駄になりません。
好きな時に好きなプランにプラン変更ができる柔軟性は、ConoHa VPSの人気の理由の一つです。
無料お試しはないが時間課金で低価格でお試しが可能
レンタルサーバーでは無料お試し期間が設定されていることが多いですが、ConoHa VPSには無料お試し期間はありません。サーバーインスタンスを作成した瞬間から1時間単位の時間課金がスタートします。
これは、逆に言えば1時間単位でVPSサーバーを試すことができるという意味でもあります。どのプランが良いか、どういう構成で構築するのが良いかなど、数時間単位で構築やスペックテストが可能で、数時間であれば数十円、数百円くらいの料金になるので、コスト的には痛くありません。
ConoHa VPSのクーポン・キャンペーンの上手な使い方
VPSのキャンペーン・クーポンでは「初めての登録」や「新規契約のサーバー」という条件があることがほとんどです。
しかし、ConoHa VPSの場合は、クーポンは新規登録時や登録後の誕生日クーポンなど制限がありますが、それ以外のキャンペーンは独自の長期利用割引制度である「まとめトク」に絡めたキャンペーンとなっているため、「新規、既存ユーザー・サーバーどちらでも使える」というのが大きな特徴です。
つまり、今契約している人でも、新規の人でも、割引キャンペーンを受けることができるため、「契約後に好きなタイミングで長期利用契約をする」ということが可能です。
ConoHa VPSのクーポン
ConoHa VPSで常時配布しているクーポンは、「新規登録者800円分クーポン」でしたが、こちらは2024年11月22日18時で終了してしまいました。
そのため、現在は定期で配布されるクーポンはありません。
ConoHa VPSのお得なキャンペーンの見極め方
ConoHa VPSのキャンペーンは、基本的に「まとめトク」の割引率を高くするタイプのキャンペーンです。
割引率は時期ごとに違いますが、概ね最大70〜74%ほどなので、割引率を見てお得度合いを見極めましょう。キャンペーンのタイミングによっては、1GBプランと2GBプランがほぼ同等価格になったりもするので、キャンペーンの割引率は常にチェックしましょう。
それ以外には、お得なプレンゼントがもらえる周年記念キャンペーンなども実施しているため、そちらも必ず応募するようにしましょう。
ConoHa VPSで自分に最適なプランを選ぶ方法
まずは時間課金で最適なプランを探そう
ConoHa VPSにはお試し期間がありませんが、時間課金制度があるため、いつでも低価格でVPSサーバーをテストすることができます。この制度を活用して、プランを選ぶ際はまずは時間課金で始めるのがおすすめです。
先ほど紹介した「新規登録の方向けクーポン」を使えば無料でお試しができますし、ConoHa VPSの長期利用割引は「契約時」ではなく「まとめトク申込時」から適用となるため、いつでも長期利用割引を受けられます。
2GBプランか4GBプランかを検討するのがベスト
一般的なVPSでは、自分の用途に必要なスペックを判断して最適なプランを選ぶことが多いですが、ConoHa VPSの場合は、2GBプランと4GBプランを「まとめトク」で利用する時が圧倒的にコスパが高いので、まずはどちらのプランにするかを判断しましょう。
どちらにするか迷ってしまったら、まずは2GBプランでテストをしてみて、スペックが足りないと思ったら4GBプランにする、もしくは2GBプランを2台構成にするなど、いろいろ試してみましょう。
4GBプランでもスペック不足なら
4GBプランでもスペックが足りないと思ったらなら、次は4GBプランを2台構成でテストをするのがおすすめ。8GBプランは4GBプラン2台より料金が高いため、4GBプランを2台にすると使えるリソースは「4 x 2コア= 8コア / 4 x 2GB = 8GB / 100GB x 2 = 200GB」となり、8GBプランよりもスペックが高くなります。
Webサイトなどで使う場合は、WebサーバーとDBサーバーを分けるのも良いですし、Dockerの知識がある方は、クラスタを組むのも良いでしょう。
2GB未満のプランはなるべく避けよう
ConoHa VPSにはエントリー向けで一般的な512MBプラン、1GBプランも用意されています。いずれも国内VPSサービスとしては最安値クラス(まとめトク利用時)ですが、2GBプランのコスパが異常に高く、低価格プランとの差額は長期利用をすれば数百年程度です。
数百年程度の差額であれば、2GBプランで快適なVPSサーバーを使った方がストレスも少なく、コスパがよくなります。
8GBプラン以上が必要なら他社VPSもしっかり検討しよう
8GBプラン以上の場合でも、長期利用割引を含めた料金比較では、ConoHa VPSは圧倒的に最安値になりますが、8GBプラン以上のスペックが必要な使い方の場合、バックエンド回線の品質や、ストレージの容量、その他のネットワーク機能なども重要なポイントになってきます。
8GBプラン以上では価格だけでなく使い勝手や機能面もしっかりと他社と比較して検討するのがベストです。
特にConoHa VPSのバックエンド回線は、上位プランでも「共有100Mbps」とあまり高速ではないため、大規模なWebサーバーを運用する場合、ネットワークがボトムネックになる場合もあります。
ConoHa VPSの料金プランに関するよくある質問
ConoHa VPSの「まとめトク」はいつ契約しても良い?
ConoHa VPSの「まとめトク」は、一般的なサーバーの長期契約と少し違って、「長期利用チケット」に近い形式です。そのため、「まとめトク」は購入という形になっていて、いつでも契約可能です。
また、ConoHa VPSのキャンペーンは「まとめトクの割引率がアップする」形式になっているため、新規ユーザーだけでなく既存ユーザーも対象で非常にお得です。
ConoHa VPSの詳しい情報はこちら
ConoHa VPS
「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。
ConoHa VPSの支払い方法
各支払い方法の請求タイミングや請求タームなどはサービスごとに異なります。契約前に、必ず公式サイトでチェックしてください。
直接払い
使った分のサーバー費用を、都度、直接支払う、ベーシックな支払い方法
- クレジットカード
プリペイド
事業者に対して利用料金に使えるクレジットを予めチャージする支払い方法
- クレジットカード
- Amazon Pay
- ペイジー
- コンビニ払い
- Paypal