サーバレスアーキテクチャ

いまさら聞けないレンタルサーバーとHerokuの違い

いまさら聞けないレンタルサーバーとHerokuの違いをわかりやすく解説。今から選ぶなレンタルサーバーが良い?Herokuが良い?

Herokuとレンタルサーバーの違い

Herokuは「アプリケーションをデプロイすることで自動で後悔することができる」というプラットフォームを提供する「PaaS(Platform as Service)」です。

ただ、共有レンタルサーバーも「ファイルをアップロードしたらサイトが公開される」というプラットフォームを提供しているという意味では、ある意味「PaaS」と言えます。

では、Herokuとレンタルサーバーは何が違うのでしょうか?

両者の違いは、大きく分けて「機能」と「スケーリング」、そして「料金体系」です。

レンタルサーバーとHerokuの「機能」の違い

全く違うサービスのように思えますが、HerokuもレンタルサーバーもPHPが動作します。レンタルサーバーはPHP以外にもJavaやPython、Rubyなどが動作するとありますが、現実的にはPHP以外はほとんど使えないためほぼPHPサーバーと言っても過言ではありません。

一方でHerokuは、Ruby、Java、PHP、Python、Node、Go、Scala、Clojureなど様々な言語に対応しており、どれも実運用ができる環境が整っています。

Webアプリケーションを構築する上で大事なデータベースも、レンタルサーバーもHerokuも対応しています。レンタルサーバーはMySQLがメインで、HerokuはPostgreSQLになります。なお、HerokuはSQLiteが使えません。

一方、レンタルサーバーにあってHerokuにない機能の一つがメールサーバー機能です。レンタルサーバーはほとんどのサービスがメールサーバー機能を提供していますが、Herokuにはメールサーバー機能はありません。

レンタルサーバーとHerokuの「スケーリング」の違い

Webサーバーは、負荷が高くなるとサーバー動作が遅くなったりダウンしたりします。そうした状況を回避できるのが、負荷状況に合わせてサーバーの規模を変更する「スケーリング」です。

レンタルサーバーは、処理能力は「契約プランごと」に決まっていますが、Herokuはdynoという課金単位になっており、負荷に合わせて自動でインスタンスを増やすことで自動スケーリングが可能です。

一部のレンタルサーバーには「一定の負荷でプランアップ、プランダウン」をすることができるサービスがありますが、レアケースです。

レンタルサーバーとHerokuの課金体系の違い

レンタルサーバーは「初期費用」と「月額費用」の二つの料金を支払い方式ですが、Herokuは初期費用は不要で、月にどれくらいのdynoを消費するかを見積もって、必要なdynoインスタンスを購入する形式になり、より柔軟な料金が設定できます。

ただ、サーバーの処理能力あたりのコスパではレンタルサーバーの方が圧倒的に高く、Herokuはやや高めです。

レンタルサーバーとHeroku、どちらを選ぶのが良い?

Herokuとレンタルサーバーは似ている部分がたくさんありますが、Herokuにしかないメリットがあります。例えば、

  1. PHP以外の言語が実用的
  2. スケーリングができる
  3. 複雑なアプリーケーション群を組むことができる

これらのメリットが大事だと感じるのであればHerokuを、特にメリットを感じないのであればレンタルサーバーを選ぶというのが良いでしょう。

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