Xserver VPS for Windows Server

ハイスペックサーバーWindowsが使える

Xserver VPS for Windows Serverの最大の特徴は収容サーバーの性能の高さ。

他社のWindows Server VPSは、少し古い世代のIntelのサーバー用CPUを採用していることがほとんどですが、Xserver VPSはAMDの最新サーバー「EPYC」を採用。そのため、処理性能が他社VPSよりも4倍以上あるとされ、サーバー用途だけでなくリモートデスクトップでも快適に利用できます。

Windowsリモートデスクトップにも対応

Xserver VPS for Windows Serverはリモートデスクトップにも対応。AMDの最新サーバーを採用しているため、リモートデスクトップ作業を非常に快適にすることが可能です。

性能面で見てみると、AMDのEPYCはGeek Benachマークテストでシングルコア・スコアが「1204」。MicrosoftのSurface Pro 8（Intel Core i5-1135G7モデル）がシングルコア・スコアが「885」なので、シングルコアスコアはこれを上回ります。

Microsoft Corporation Surface Pro 8 Geekbench 5 Score

エントリープランである2GBメモリプランでも3コアあるため、ベンチマーク上はXserver VPS for Windows Serverであれば数世代前のくらいのノートPC程度の性能があると考えられます。

Windowsラインセンス込みでは価格高いがコスパは良い

Xserver VPS自体が「ハイスペックなのに価格が安く、コスパが良い」VPSですが、Xserver VPS for Windows Serverの場合はどうしてもベースとなるXserver VPSにWindows Serverのライセンス料金分が上乗せられるため、価格は高めに見えてしまいますが、これはどのWindowsサーバーも同じ。

リモートデスクトップを利用すると、さらに「リモートデスクトップ SAL」が発生するためさらに月額料金が高くなってしまいますが、それでも月額で3,000円程度からという金額を考えると、新品のWindows PCを買うと考えたらコスパは非常に高いと言えます。

しかし、この「VPSと比較すると、Windowsサーバーは高い」というのはどの事業者でも同じなので、同等スペックプランが若干高いだけで、サーバー処理能力が4倍以上あるXserver VPS for Windows Serverは、コスパが良いと言えます。