Xserver Business

「共有型」「仮想専有型」「物理専有型」の3つのタイプを用意

Xserver Businessは、サーバーの提供機能こそ一般向けのXserverレンタルサーバーとほぼ同じですが、大規模アクセスが想定されるビジネス用途に合わせて、

1. 共有型
2. 仮想専有型
3. 物理専有型

の3つの契約タイプを用意しているのが大きな特徴。

「共有型」は従来通りのリソースを他のユーザーと共有するタイプで、「仮想専有型」はVPSサーバーと同じく物理サーバー上のリソースを仮想的に専有させるタイプ。最後の「物理専有型」は物理専用サーバーと同じくサーバー一台を専用に用意しつつ、サーバーソフトウェアの管理などはXserver側が行ってくれるというもの。

ビジネスの用途やアクセス数などによって、最適なタイプを選ぶことが可能です。

マルチアカウント搭載で権限管理を厳密にできる

Xserver Businessには、権限を完全に分離した複数のサーバーアカウントを作成できる「マルチアカウント」機能があります。

マルチアカウント機能では、ファイル領域、各種アクセス権限、ID・パスワードなどが独立した複数のサーバーアカウントを、アカウントごとにディスク容量を自由に割り当てて作成することができるため、一つの契約で複数のサーバー契約を持っているような状態を構築できます。

そのため、社内の部署ごとチームごとにサーバーアカウントを分けて使うことが可能になります。

サーバー管理コストを考えるとコスパは高い

Xserver Businessの各タイプの料金は、一般的なレンタルサーバー、VPS、物理専用サーバーと比較するとやや高い料金設定になっていますが、サーバー管理コストがほぼかからないという点を考慮するとコスパは高め。

特に、ネットが専業ではなく、「とにかく手間はかけずWebサイトを運営したい」という企業にとっては、十分に安い料金プランと言えます。