ConoHa WING
人気VPSサービス「Conoha VPS」から登場した共有レンタルサーバーサービス。これまでの共有レンタルサーバーの常識を覆す、「時間単位レンタル」や「vCPU・メモリのリザーブド」など、他の共有レンタルサーバーにはないサービスが特徴です。
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ConoHa WINGの特徴
※ 2024年2月29日より、「リザーブド」プランは「ビジネス」プランへと名称変更されています。プラン料金・スペックに変更はありません。
共有レンタルーサーバの気軽さにクラウドの拡張性をオン
従来の共有レンタルサーバーでは、サーバー構築の知識がなくても利用できる分、サーバースペックが指定できなかったり、プランアップグレードが「契約し直し」だったりと、柔軟性が乏しいというのが常識でした。
しかし、ConoHa WINGは、「レンタルしたらすぐ使える」という共有レンタルサーバーの良いところはそのままに、「好きな時にアップ・ダウングレード、サーバー追加・停止ができる」というクラウドのメリットを取り入れている革新的なサービスになっています。
また、VPSのようにvCPUやメモリを確保できるのも他にはないサービス。「スペックの高いサーバーがいいけど、VPSやクラウドサーバーを構築するのは難しい」というユーザーにマッチしたサービスになっています。
最近の共有レンタルサーバーでは「クラウド型」と謳ったサービスが多くありますが、ConoHa WINGは「限りなくクラウドに近い」共有レンタルサーバーと言っても過言ではありません。
初期費用無料・最低利用期間なし
共有レンタルサーバーでは、初期費用に1,000円程度支払って数ヶ月分の月額料金をまとめて支払うというのが常識になっている中、ConoHa WINGでは、常時初期費用無料かつ時間単位のレンタルが可能と、ユーザーにとって優しいプラン設定になっています。
初期費用がなく時間課金というのはまさにクラウドサーバーのメリットの一つで、
- アクセス増の時だけバージョンアップ(スケールアップ)したい
- 一時的に借りたい
- アクセスがそこまでないからダウングレードしたい
と言った、使い方に縛られない自由な使い方を実現できます。
ただし、同等スペックの共有レンタルサーバーで比べて見ると、ConoHa WINGの料金設定は割高で、他社の共有レンタルサーバーなら一つか二つ上のプランがレンタルできる、かなりいいスペックのVPSをレンタル料金になっています。
ここは、「初期費用無料&時間単位でレンタルできる」、「VPSのように設定しなくても、すぐに使える」というメリットを、どう捉えるかというところになりそうです。
十分すぎるスペック。ロープライスプランも欲しいところ
機能や転送制限など、ConoHa WINGは共有レンタルサーバーとして十分すぎるスペックを備えています。ConoHa WINGでも物足りないという場合は、VPSやクラウドサーバーの出番になりますが、多くのWebサイトではConoHa WINGで十分すぎるほどでしょう。
一方で、最安値プランでも2コア2GBメモリ程度のスペックのVPSが借りられる料金になっているため、もう一つ下の月額900円程度のプランが欲しいところです。
上級者向けにはAPIがあったらより◎
せっかく高性能で時間単位でレンタルできるのであれば、姉妹サービスのConoha VPSのようにAPIが提供されていれば、上級者でもいじりがいのあるサービスになるところ。
料金プランと選び方ガイド
ConoHa WINGの料金プランは「通常プラン」と「ビジネス・プラン(旧リザーブド・プラン)」があり、さらに契約期間によって割引もあるため、適切なプラン・契約期間を選ぶことで高速サーバーを高コスパでレンタル可能です。
ベーシック
- 月額
- 1,320円〜
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- CPU共用
- メモリ
- メモリ共用
- SSD
- 300GB
- 月間転送量
- 27TB
- ドメイン
- 無制限
サブドメイン
無制限
- MySQL
- 無制限
- WordPress
- ◎
- メールアカウント
- 無制限
- 無料SSL
- ◎
スタンダード
- 月額
- 2,640円〜
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- CPU共用
- メモリ
- メモリ共用
- SSD
- 400GB
- 月間転送量
- 36TB
- ドメイン
- 無制限
サブドメイン
無制限
- MySQL
- 無制限
- WordPress
- ◎
- メールアカウント
- 無制限
- 無料SSL
- ◎
プレミアム
- 月額
- 5,280円〜
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- CPU共用
- メモリ
- メモリ共用
- SSD
- 500GB
- 月間転送量
- 45TB
- ドメイン
- 無制限
サブドメイン
無制限
- MySQL
- 無制限
- WordPress
- ◎
- メールアカウント
- 無制限
- 無料SSL
- ◎
Bizライト
- 月額
- 1,815円〜
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- 2コア
- メモリ
- 1GB
- SSD
- 300GB
- 月間転送量
- 27TB
- ドメイン
- 無制限
サブドメイン
無制限
- MySQL
- 無制限
- WordPress
- ◎
- メールアカウント
- 無制限
- 無料SSL
- ◎
Bizスタンダード
- 月額
- 3,168円〜
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- 3コア
- メモリ
- 2GB
- SSD
- 400GB
- 月間転送量
- 36TB
- ドメイン
- 無制限
サブドメイン
無制限
- MySQL
- 無制限
- WordPress
- ◎
- メールアカウント
- 無制限
- 無料SSL
- ◎
Bizアドバンス
- 月額
- 6,336円〜
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- 4コア
- メモリ
- 4GB
- SSD
- 500GB
- 月間転送量
- 45TB
- ドメイン
- 無制限
サブドメイン
無制限
- MySQL
- 無制限
- WordPress
- ◎
- メールアカウント
- 無制限
- 無料SSL
- ◎
ConoHa WINGの支払い方法
各支払い方法の請求タイミングや請求タームなどはサービスごとに異なります。契約前に、必ず公式サイトでチェックしてください。
直接払い
使った分のサーバー費用を、都度、直接支払う、ベーシックな支払い方法
- クレジットカード
プリペイド
事業者に対して利用料金に使えるクレジットを予めチャージする支払い方法
- クレジットカード
- Amazon Pay
- ペイジー
- コンビニ払い
- Paypal
ConoHa WINGのよくある質問
ConoHa WingとConoHa VPSの違いはどこ?
ConoHaは、ConoHa VPSでスタートしたこともあり、基本は「VPS(仮想占有サーバー)」サービスを展開する事業者です。ただし、ConoHa Wingだけは共有レンタルサーバーなので、かなり性格が異なります。
ConoHa Wingは共有レンタルサーバーなので、サービス側が提供している機能やプログラム言語を使うため、サーバーをカスタマイズする自由度がないのがデメリットですが、その分サーバー構築をしたり管理する手間がありません。
また、共有レンタルサーバーの場合、サーバーのリソースを収容ユーザーでシェアするため、他のユーザーの負荷が高いと関係な自分のサーバーまで重くなるというデメリットがありますが、ConoHa Wingは「リザーブドプラン」という予めサーバーリソースをユーザーに割り当てるプランがあるため、実はVPS並みに高速動作をさせることも可能です。
その意味では、「サーバーで自由度が欲しい = ConoHa VPS」、「簡単にWordPressサイトなどを構築したい = ConoHa Wing」というイメージではないでしょうか。
ConoHa WINGに無料お試し期間はありますか?
ConoHa WINGには無料お試し期間はありません。ただ、初期費用が無料で、時間単位の課金に対応しているので、1時間で数円程度で試すことは可能です。
また、WINGパックを契約すると契約スタート時の初月が無料になる制度があるので、「無料お試し」は出来ませんが、無料でサーバーを利用できる期間が最大31日間設定されます。
ConoHa WINGの「サービス維持調整費」とは?
ConoHa WINGの「サービス維持調整費」は、2022年頃からの電気料金高騰、為替変動、世界的な半導体不足などを背景に新たに設定された、言わば「追加料金」です。航空機に設定されるサーチャージイメージするとわかりやすいでしょう。
ConoHa WINGの場合は、税抜き料金の10%が「サービス維持調整費」として、2023年2月1日から追加で課金されるようになっています。
なお、GMOは「サービス維持調整費」は随時見直すとしています。
参考: https://www.conoha.jp/surcharge/?btn_id=wing-top--price_surcharge
ConoHa WINGの「WINGパック」と「通常料金」の違いは?
ConoHa WINGの「WINGパック」は、一般的なレンタルサーバーでいうところの「長期利用割引」と同じです。通常料金とは違い、3ヶ月以上の利用が前提となりますが、WINGパックで契約すると、最大55%OFFの長期割引と2つの特典が付与されます。
- 人気WordPressテーマを割引価格で購入可能 1. 独自ドメインが2つ永久無料(WINGパック契約中のみ)
通常料金で使っているサーバーをWINGパックに変更することも可能で、WINGパックを上位プランに変更することも可能です(差分の支払いはあり)。
WINGパックは途中解約できる?
WINGパックを「新たにアップグレード契約」すれば、現在のWINGパックは解約扱いになり、差額を支払ってアップグレードができます。
プランアップグレードをせずにWINGパックを解約する方法はなく、解約による返金もありません。
リザーブドプランの「リザーブド」とはどういう意味?
リザーブドプランの「リザーブド」は英語の「reserved」で、ユーザーのためにプランで規定したvCPUとメモリを確保しておくという意味です。
リザーブドプランではない通常プランは、vCPUとメモリは常に他のユーザーとシェアしながら使いますが、リザーブドプランは確保してある分は1ユーザーで使うことができます。
リザーブドプランと通常プランはどちらが高速?
収納するWebサイトにもよりますが、同等プラン同士ならば、リザーブドプランの方が安定して高速表示ができます。
グレードの違うプランとの比較では、vCPUやメモリをあまり使わないサイトであれば、通常プランの上位プランよりもリザーブドプランの下位プランの方が安定する可能性もあります。
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