共有レンタルサーバーのサムネイル

共有レンタルサーバー

WordPress引っ越し機能があるレンタルサーバとメリットまとめ

更新日: 2021.12.7公開日: 2020.12.22

そんなに使い機会はないけど、レンタルサーバー引っ越しとなると断然欲しくなるのが「WordPress引っ越し機能」。WordPress引っ越し機能があるレンタルサーバとメリットをみてみましょう。

編集ノート: SERVERSUSでは、パートナーリンクからコミッションを得ています。コミッションが記事の意見や、サービスの評価に影響を与えることはありません。

あると便利なWordPress引っ越し機能

WordPressのサイトのサーバー引っ越しするとなると、意外とやることがあります。

  1. (引っ越し元)サイトデータをバックアップ
  2. (引っ越し元)MySQLデータベースのバックアップ
  3. (引っ越し先)サイトを登録
  4. (引っ越し先)サイトデータをアップロード
  5. (引っ越し先)MySQLデータベースをアップロード
  6. DNSレコードを引っ越し先サーバーに向ける

と行った形です。WordPress引っ越し機能があるレンタルサーバーでは、(1)〜(5)の一番面倒でエラーが起きやすい作業を、一括で行ってくれます。管理画面で必要な情報を入力するだけなので、専門知識も一切不要です。

WordPressの場合、WordPressプラグインでバックアップ&レストアすることも可能ですが、うまく動作しないこともあり、失敗して心が折れてしまうこともしばしば。

そう考えると、WordPressサイトを運営しているなら、レンタルサーバー側にWordPress引っ越し機能があったほうが確実にWordPressサイトの引っ越しが出来るので、初心者の方ほどオススメです。

レンタルサーバーとWordPress引っ越し機能

日本国内の主な共有レンタルサーバーごとにWordPress引っ越し機能の有無と、WordPress引っ越し機能が使えるプランの月額料金を見てみましょう。

レンタルサーバーWordPress引っ越し機能対応プラン対応プランの月額料金
さくらのレンタルサーバーSnapup(SSH必須)スタンダードプラン以上¥524〜
スターサーバーx--
コアサーバーオリジナル機能全プラン¥218〜
Web Arena Suite Xx--
XREAオリジナル機能全プラン¥0〜
ロリポップ!レンタルサーバーオリジナル機能ライトプラン以上¥275〜
ConoHa WINGオリジナル機能全プラン¥1,320〜
iCLUSTA +x--
バリューサーバーx--
カゴヤ 共用レンタルサーバーx--
お名前.com レンタルサーバーオリジナル機能全プラン¥1,430〜
ヘテムルx--
WADAXx--

WordPress引っ越し機能があるのは、

  • さくらのレンタルサーバー(スタンダードプラン以上)
  • ロリポップ!レンタルサーバー(ライトプラン以上)
  • ConoHa WING(全プラン)
  • お名前.com レンタルサーバー(全プラン)
  • コアサーバー(全プラン)
  • XREA(全プラン)

の6サービスとなりました。

どのレンタルサーバーがベスト?

コスパ抜群なコアサーバー

最近になって、「マルチドメイン・メールアドレス・MySQL、全て無制限」という破格な新プラン「V2」がリリースされ、ロープライスからハイエンドまで幅広く、しかもコスパ良くカバーするようになったのがコアサーバー。

コアサーバー

レンタルサーバー入門から大規模サイトまで守備範囲の広い共有レンタルサーバー。初期費用無料と導入コストを下げつつ、転送量や登録ドメイン数が無制限など、他のレンタルサーバーでは物足りないというユーザーにもマッチしたサービスになっています。

これまではWordPress引越し機能がありませんでしたが、2021年12月に無料機能としてリリースされたため、WordPressを引越ししたいサイトオーナーにとってファーストチョイスなレンタルサーバーとなりました。

人気急上昇中のレンサバ「ロリポップ!レンタルサーバー」

WordPress引っ越し機能のあるレンタルサーバーの中でもコスパと使い勝手が良いのはロリポップ!レンタルサーバーです。

ロリポップ!レンタルサーバー

低価格から中規模まで、幅広いニーズに対応できるロリポップ!レンタルサーバー。低価格で最低一ヶ月から利用できる柔軟な契約体系で、Webサイト運営に必要な機能が全て揃っています。

WordPress引っ越し機能に対応するライトプランは長期契約で月額275円からレンタルが出来るだけでなく、サイトの成長に合わせて上位プランへのアップグレードすることも可能なため、一度引っ越ししてしまえば長く使えるレンタルサーバーです。

他社の共有レンタルサーバーと比べてもコスパが非常に高い部類のレンタルサーバーなので、WordPressサイトを運営するユーザーにも人気のレンタルサーバーです。

ロリポップ!レンタルサーバー

低価格から中規模まで、幅広いニーズに対応できるロリポップ!レンタルサーバー。低価格で最低一ヶ月から利用できる柔軟な契約体系で、Webサイト運営に必要な機能が全て揃っています。

大規模WordPressサイトの引っ越しなら「ConoHa WING」

月間100万UUを超えるような大規模WordPressサイトの引っ越しなら高性能・超高速表示が売りなConoHa WINGがベストでしょう。

ConoHa WING

人気VPSサービス「Conoha VPS」から登場した共有レンタルサーバーサービス。これまでの共有レンタルサーバーの常識を覆す、「時間単位レンタル」や「vCPU・メモリのリザーブド」など、他の共有レンタルサーバーにはないサービスが特徴です。

月額料金は高めですが、長期割引を使うことで半額ほどにすることも可能ですし、リソースを確保する「リザーブドプラン」もあるため、高負荷になると遅くなりがちなWordPressサイトでも、高速表示が可能です。


WordPress引っ越し機能があるレンタルサーバとメリットについてみてきました。

WordPressサイトは新規で作成する際は苦労は少ないですが、サーバーの移転時に意外と手こずることが多いため、WordPressのレンタルサーバーの引っ越し先を探している方は、ぜひ「WordPressサイトの引っ越し機能」も移転の際の選考基準に入れてみてください。

この記事で紹介したサーバーサービス

  • ConoHa WINGのイメージ

    ConoHa WING

    人気VPSサービス「Conoha VPS」から登場した共有レンタルサーバーサービス。これまでの共有レンタルサーバーの常識を覆す、「時間単位レンタル」や「vCPU・メモリのリザーブド」など、他の共有レンタルサーバーにはないサービスが特徴です。

    もっと詳しく公式サイト

  • コアサーバーのイメージ

    コアサーバー

    レンタルサーバー入門から大規模サイトまで守備範囲の広い共有レンタルサーバー。初期費用無料と導入コストを下げつつ、転送量や登録ドメイン数が無制限など、他のレンタルサーバーでは物足りないというユーザーにもマッチしたサービスになっています。

    もっと詳しく公式サイト

  • ロリポップ!レンタルサーバーのイメージ

    ロリポップ!レンタルサーバー

    低価格から中規模まで、幅広いニーズに対応できるロリポップ!レンタルサーバー。低価格で最低一ヶ月から利用できる柔軟な契約体系で、Webサイト運営に必要な機能が全て揃っています。

    もっと詳しく公式サイト


価格は記載がある場合を除き、すべて税込みです。

関連キーワード

共有レンタルサーバーの新着記事

共有レンタルサーバーの新着ガイド

もっと見る