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レンタルサーバーを画像置き場として使う方法とメリット・デメリット

公開日: 2022.5.18

レンタルサーバーを画像置き場として使う方法と、メリット・デメリットをまとめました。

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レンタルサーバーを画像置き場として使う方法

レンタルサーバーを画像置き場はいくつかあります。

  1. FTPでアップロード
  2. Webdavを使う
  3. NextcloudなどのCMSを使う

一番簡単なのはFTPですが、ユーザー管理ができないなどセキュリティ面での不安が残るのであまりおすすめはできません。

Webdavはレンタルサーバーによって、管理画面に設定機能がない場合があるためあまり汎用的ではありませんが、使い勝手は良いでしょう。

最後のNextCloudなどのCMSを使うケースは、セキュリティもある程度高く、WebdavもHTTPも両方使えるので使い勝手もベスト。ただ、インストールに知識が必要な場合があります。

メリット

容量あたりのコスパが高い

レンタルサーバーを画像置き場として使う最大のメリットはコスパでしょう。

現在では画像置き場と言えばGoogle Driveなどのクラウドストレージが主流ですが、クラウドストレージは無料で使える分を超えると月額料金が高くなります。

例えば、Google Driveは100GBプランが月額250円ですが、同等料金のロリポップ!レンタルサーバーのライトプラン(月額220円〜)であれば、ストレージは倍の200GB使うことができます。

セキュリティや使い勝手などはクラウドストレージの方が上ですが、ストレージのGBあたりのコスパで考えたら、レンタルサーバーは画像置き場としてはまだまだ選択肢の第一候補です。

無料サーバーを使えば無料で画像置き場を入手できる

クラウドストレージも無料枠はありますが、無料でもっと自由に画像置き場を運用したい場合は、無料のレンタルサーバーを使うのもアリ。

無料で使えるレンタルサーバーの場合、ストレージ容量が1GBや2GBくらいのものが多いため、大きなファイルの保管には使えませんが、とりあえず自由に使える画像置き場という意味では重宝します。

デメリット

セキュリティが自前

レンタルサーバーは基本的に「公開」を前提としたサービスですので、クラウドストレージと比較するとセキュリティが甘くなります。

画像置き場の場合はそこまで高いセキュリティが必要ないこともありますが、画像をしっかりと保護したいようなシーンでは、NextCloudなどのCMSを入れないと、実運用的には保護はできないでしょう。

転送量に制限がある場合も

クラウドストレージには転送量の制限はありませんが、レンタルサーバーはサービスやプランによって転送量の制限があります。

画像ファイルの場合、ファイルサイズがそこまで大きくないので転送量も小さくはなりますが、数万ファイル、数万PVとアクセスが増えてくると、当然ですが転送量も増えていきます。

画像置き場の大事なところは「安定して保管、閲覧ができる」というところでしょうから、規模によってはレンタルサーバーを画像置き場にすることがデメリットにもなります。


価格は記載がある場合を除き、すべて税込みです。

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