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ゲームサーバーを公開する際に最低限やっておきたいセキュリティ対策

公開日: 2024.1.15

自分だけの設定でゲームのマルチプレイを楽しめるゲームサーバー。今回は、VPSサーバーなどに自分でゲームサーバー用意して公開する際に、最低限やっておきたいセキュリティ対策をまとめました。

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ゲームサーバーになぜセキュリティ対策が必要?

ゲームサーバーをインターネット上で公開する場合、サーバーは全世界からアクセス可能な状態にあるため、セキュリティ対策がされていないサーバーは「悪意のあるユーザーからアクセスし放題」な状態になります。

オンラインゲーム、そしてゲームサーバーを立ち上げるユーザーが増えていくとともに、ゲームサーバーを狙った悪意ある攻撃やデータ漏洩のリスクが高まっているため、アクセスの少ないゲームサーバーでも、標的になる可能性はあります。

ゲームサーバーになぜセキュリティ対策をしないとどんなリスクがある?

「たかがゲームサーバー」と思うかもしれませんが、ゲームサーバーに適切にセキュリティ対策を施さないと次のようなリスクが発生します。

  1. 不正アクセスとデータ漏洩
  2. 不正利用や不正行為の増加
  3. 信頼性の低下とユーザーの離脱

特に大きいのがデータ漏洩や不正利用です。ログイン情報やユーザー情報を抜かれるだけでなく、最悪の場合はサーバーを乗っ取られたり、不正行為の踏み台として使われてしまう可能性もあります。

サーバー自体のセキュリティ設定

では、具体的にはどのようなセキュリティ設定をすべきかを見ていきましょう。

ファイアウォールを設定する

サーバーにおけるファイアウォールは、ユーザーが規定したアクセス以外を遮断する仕組みです。サーバー用のファイアウォールは、OS標準で搭載していることもありますし、フリーウェアでも十分にセキュリティを高めることが可能です。

サーバーへのアクセスは「IPアドレス」「アクセスポート」「通信方式」の3つを指定して行われますが、ゲームサーバーの場合は使うポートが限定されているため、ゲームサーバーで使うポートと、サーバー設定のためのSSH用ポート(22番)の二つだけを開けて、他のポートへのアクセスをすべてファイアウォールで遮断するのが一般的です。

サーバーのファイアウォールの設定方法はOSごとに異なりますが、「使っているOS名 ファイアウォール port」と検索すると、おおむねのやり方が出てきます。

サーバーログインの制御

ゲームプレイをするためのサーバーアクセスはソフトウェア自体に脆弱性がない限りはセキュリティリスクはありません。しかし、サーバー自体にログインされてしまうと、乗っ取りや改ざんのリスクがあるため、ログイン制限をかけましょう。

  1. サーバーへのログインにはSSHキーの使用する
  2. SSHでのrootログインを禁止する
  3. 可能であれば二要素認証の導入する

というのが一般的です。

特に(1)のSSHキーログインと(2)のrootログインの禁止は、ほぼ必須な設定と言えるため、必ず設定をしましょう。

(3)の2段階認証まで入れれば、サーバーのセキュリティをかなり高めることができます。

ゲームサーバー・ソフトウェア自体のセキュリティ対策

サーバー自体にしっかりとセキュリティ設定をしていても、ゲームサーバーのアプリケーション自体に脆弱性があっては意味がありません。

そのため、ゲームサーバーを運営するのであれば、以下のメンテナンスをしっかりと行いましょう。

  1. ソフトウェアを常に最新化する
  2. 脆弱性情報を収集する

ゲームサーバーの公式サイトには脆弱性の情報が更新されるので、常にチェックするようにしましょう。

気軽にゲームサーバーを運営したいなら専用サービスを使おう

ここまでは、VPSサーバーなどで自分でゲームサーバーを立ち上げる前提で解説してきましたが、これらのセキュリティを気にせずゲームサーバーを運用したいなら、これらの設定を運営側が行ってくれる専用のゲームサーバーを使うのがベスト。

VPSなどで運用するよりもコストが高くなってしまいますが、その分セキュリティやメンテナンスの手間がなくなると思えばそこまで高額ではありません。

特に配信用途や一般ユーザー公開のゲームサーバーが欲しい場合は、ゲームサーバー専用サービスを使うのは良い手段です。


価格は記載がある場合を除き、すべて税込みです。

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