クラウドサーバー

【全部無料】静的サイトジェネレータ用・おすすめホスティング・サーバー

静的サイトジェネレータで製作したサイトをホスティング出来る無料サーバーをまとめました。ビルド機能や独自ドメインSSLなどの機能ごとの比較も。

Netlify

様々な静的サイトジェネレータで、公開用ホスティングサービスとして紹介されているのがこのNetlify。ただの静的サイトホスティングサービスでなく、リダイレクトやリライトと行ったサーバー機能から、ユーザー管理、フォーム管理などまで備えた万能ホスティングサービスです。

Gitレポジトリとの連携やビルドサービスまで統合されているので、とりあえずNetlifyさえあればほとんどの静的サイトジェネレータに対応できます。

CMS機能「Netlify CMS」も提供しているので、WordPressからの移籍にも最適。

ビルド時間2,000分と十分で、枠内であれば無料でサイトを作り放題です。

Netlify

Github Pages

クラウド・レポジトリサービスGithubの静的サイト・ホスティングサービス。

これまではビルドされたものを公開するだけのサービスでしたが、先日ビルドサービス「GitHub Actions」が公開されて、ビルドからできるようになりました。

リライト・リダイレクトができないなど、少々機能面では悲しいところですが、静的サイトをホスティングするという意味では十分です。

Github Pages

Gitlab Pages

Githubのライバルであるクラウド・レポジトリサービス・Gitlabが提供するホスティングサービス。

Githubよりも先にビルドサービス「Gitlab CI/CD」をリリースしていて、Gitlab Pagesとシームレスに連携しているので、サイト管理、ビルドからデプロイ、ホスティングまでGitlabだけで全て完結します。

転送量・無制限、登録サイト数も無制限です。ビルド時間はかつては無料プランでは毎月2,000分でしたが現在は毎月400分に大幅に減少しています。

Gitlab Pages

Firebase Hosting

Googleクラウドファミリー・Firebaseのホスティングサービス。

独自ドメインが使えるほか、リダイレクトにも対応しているなどホスティングとして最低限の機能を備えています。

ただし、ビルド機能がないため、ローカルでビルドしてからCLIでデプロイする必要があるため、PC以外で更新作業が難しいのが難点。また、無料であるSparkプランの場合、登録サイトが5-10個までと制限があります。

Firebase

Google App Engine

Googleクラウドのサーバーレスサービス。Google Cloud PlatformのAlways Freeの対象で無料で使えます。

Dockerコンテナを利用したフレキシブル環境なら静的サイトジェネレータを利用できますが、スタンダード環境の場合は、ローカルでビルドしてからデプロイとなります。

スタンダード環境の場合は、GAEで静的サイトを公開するメリットはあまりないので、Google Cloud Storageでホスティングした方が良いかもしれません。

Google App Engine

Vercel(now.sh)

静的サイトだけでなく、Node.jsなどの動的サイトまで対応した万能ホスティング・サーバーサービス。

静的サイトジェネレータのビルドにも対応していて、レポジトリ連携、リライトなどにもしっかり対応。無料枠もNetlifyに負けないくらいしっかりあるので、安心して使えます。

ドキュメントやネット上の記事が少なく、初心者には少しとっつきにくいですが、なんでも出来るのでとりあえず触っておきたいサービスです。

Vercel

Heroku

PasSとして日本で最初にブームを呼び込んだHeroku。Rubyが簡単に動く環境として人気になりましたが、静的サイトジェネレータのビルド・ホスティングサービスとしても利用できます。

問題は独自ドメインで、無料プランではSSLが提供されません。またDynoという独自のカウント方法で利用料を計測するため、初心者には少々とっつきにくいかもしれません。

Heroku

Cloudflare Pages

CDN・セキュリティサービスのCloudflareが展開する静的サイト・ホスティングサービス。各種静的サイトジェネレータ用に対応しています。

最大の特徴はCloudflareのCDNエッジサーバーでサイトが展開されることによる高速なページ表示。さらに、同社のエッジコンピューティングサービス・Cloudflare Workersと同等の関数リクエストサービスにも対応していて、無料プランでも一日10万回まで使えるため、高度なサイトにも対応できます。

一部ですが、リライトにも対応します。

Cloudflare Pages

静的サイトジェネレータ用・ホスティング・サーバー比較表

容量 ビルド(CI/CD) レポジトリ連携 リライト・リダイレクト 独自ドメイン 独自ドメインSSL
Netlify
Github Pages ×
Gitlab Pages ×
Firebase Hosting × ×
Google App Engine × ×
Vercel(now.sh)
Heroku
Cloudflare Pages

パターン別おすすめホスティング

コーポレートサイト・個人ブログ

更新頻度のあまり高くないコーポレートサイト・個人ブログであれば、ファーストチョイスは「Netlify」か「Cloudflare Pages」。

どのみちレポジトリが必要なので、Github Pages、Gitlab Pagesでも良いですが、表示速度の速さを考えるとCloudflare Pagesが良いでしょう。

更新頻度が高いサービスサイト

更新頻度が高い = ビルド時間を多く消費するということなので、ビルド時間のクォータが多いGithub Pages、Gitlab Pages、Cloudflare Pagesがおすすめ。

ただし、リライト・リダイレクトなどが使えないため、ローカルビルドでも良いのであれば、Firebase Hostingも良いでしょう。

Netlifyは静的サイトジェネレータと相性が良いですが、ビルドに1分くらい使うと月間クォータの300分をすぐに消費してしまうので、更新頻度が高いサイトではなるべく避けた方が良いでしょう。


価格は記載がある場合を除き、すべて税込みです。

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