【2023年版】Node.jsサーバーを速攻で立ち上げ可能なVPSを徹底比較!ベストはこれだ!
Node.jsサーバーを速攻で立ち上げ可能なVPSを徹底比較!Node.jsサーバーに必要なスペックや、なぜVPSがNode.jsサーバーに最適なのか、各社VPSのおすすめプランをガイドします。
公開日: 2023.11.2
目次
Node.jsテンプレートがあるVPS プラン一覧
本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。
Node.jsサーバーとVPS
Node.jsはサーバーサイドでJavaScriptコードを実行できるJavaScriptのランタイム環境ですが、静的サイトやSPAなどを構築に使用するケースと、APIなどでサーバーで動作させるケースがあります。
今回は、ビルド環境としてNode.jsを使う場合ではなく、APIなどでNode.jsを動的サーバーとして使う場合のガイドをします。
Node.jsサーバーの推奨スペック
Node.jsサーバーはラインタイム環境なので、Node.js自体に推奨スペックはなく、構築アプリケーション次第で必要なスペックは変わります。
ただし、Node.jsをサーバーとして使う場合は、一般的には「1コア・1GBメモリ」が最低ラインと言われていますが、VPSでは1GBプランと2GBプランの価格差はほぼないため、今回は2GBメモリのプランでNode.jsサーバーをとりあえず始める選び方をガイドします。
Node.jsが動作するレンタルサーバーの種類
Node.jsは無料で使うことができ、Linuxだけでなく、Windows、macOSなど幅広いOSに対応しています。
一方で、Node.jsサーバーを動作可能なレンタル用サーバーは意外と種類が少なく、現状では「VPS」「サーバーレス」「専用サーバー」の3種類に限られます。
それぞれの特徴を比較してみましょう。
サーバー種類 | サーバー性能 | 価格 | 構築の手間 | 保守・管理 |
---|---|---|---|---|
VPS | プランによる | 比較的安い | 自分で構築する、テンプレートを使う | 自分で行う |
サーバーレス | やや低い | やや高い | 運営側がやるため不要 | 運営側がやるため不要 |
専用サーバー | 非常に高い | 高価 | 自分で行う | 自分で行う |
簡単にまとめると、高いけど高性能なのが「専用サーバー」、簡単で手間はないけど価格が高く性能がやや低い「サーバーレス」、その中間がVPSというイメージです。
Node.jsサーバーにVPSを使うメリット
先ほど比較した通り、VPSはNode.jsサーバーとしてはサーバーレスと専用サーバーの中間に当たります。悪く言えば中途半端ですが、よく言えば使い勝手は良いと言えます。
VPSはサーバーレスほど簡単に構築・管理はできませんが、その分価格は安く、プランも豊富です。一方で、性能という点ではプランによっては専用サーバーに近い性能も出すことができますし、サーバー負荷に合わせてプラン変更も可能です。
Node.jsを速攻で立ち上げ可能なVPSを選ぶ際のポイント
- Node.jsテンプレートの有無
管理画面から一発でNode.jsサーバーを立ち上げできるか?
- テンプレートのNode.jsバージョン
テンプレートのNode.jsバージョンは、種類が多く、なるべく最新の方が使い勝手が良くなります
- 長期利用を含めた料金
長期契約も含めたプランが安いか
Node.jsは、プレーンなLinuxサーバーやDocker環境などにもインストール可能ですが、今回は「速攻で立ち上げ可能」という点で、Node.jsテンプレートがあるVPSサービスに限定して比較をします。
実際に運用をしていくと、Node.jsテンプレートはただあれば良いというだけではなく、使いたいバージョンがあるかどうか、最新版にアップグレードされているかどうかも非常に重要です。
最後に重要なのが価格。Node.jsをサーバーとして使う場合は、長期的に使うケースが多いため、長期利用割引も含めたプランで比較をします。
ベスト「Node.js」VPSはこれ!
バランス・コスパで選ぶならこのVPS
バランスとコスパがベストXserver VPS 2GBプラン
キャンペーン
初回の利用料金を最大35%キャッシュバック(有効期限:2023.12.18まで)
- Node.jsテンプレートの有無
- ○
- テンプレートのNode.jsバージョン
- ¥NaN
- 長期利用を含めた料金
- ¥4
なぜこのプランがベスト?
ベストプランはConoHa VPSの2GBプラン。スペックも3コア・2GBメモリと十分で、何よりもストレージが100GBと大きいのが嬉しいポイント。ユーザーあたり10GBで10人をで使えるため、一人当たりのコストは50円未満と、ほぼ最強なNode.js用VPSです。
ConoHa VPSは長期利用契約をしていても、差額を支払うことでプランアップグレードが可能なため、安心して長期利用できます。
メリット・デメリット
- メリット
- 長期利用で500円未満と驚異的な低価格
- ストレージが100GBと多い
- GB単価も最安値
- デメリット
- 単月契約が高い
価格で選ぶならこのVPS
処理性能がベストXserver VPS 2GBプラン
キャンペーン
初回の利用料金を最大35%キャッシュバック(有効期限:2023.12.18まで)
- Node.jsテンプレートの有無
- ○
- テンプレートのNode.jsバージョン
- ¥NaN
- 長期利用を含めた料金
- ¥4
なぜこのプランがベスト?
処理性能で選ぶならXserver VPSの2GBプランがベスト。最新のAMDサーバーに収容しているため「競合比4.9倍の性能(Xserver調べ)」なため、競合VPSサービスの2つくらい上のプランと同等の処理性能があります。
ストレージは50GBと多くないため、2GBプランにストレージ拡張オプションをつけて運用するの◎。
メリット・デメリット
- メリット
- 最新のAMDサーバーで競合比4.9倍の性能
- 処理性能で考えたらコスパはNo.1
- デメリット
- ストレージが50GBとやや少ない
このガイドで紹介したVPS
国内大手サーバーベンダーのカゴヤが手がけるVPSサーバー「KAGOYAクラウド VPS」。月額550円のハイコスパプランから12コアvCPUのハイスペックプランまであり、拡張性も高いことからライトユースから本格利用まで幅広く対応できます。
「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。
国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「Xserver VPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。