【2024年版】VPSの勉強に!「512MBメモリ」のVPSサービスを徹底比較!ベストはこれだ!

【2024年版】VPSの勉強に!「512MBメモリ」のVPSサービスを徹底比較!ベストはこれだ!

VPS初心者が勉強するのに最適な「512MBメモリ」のVPSサービスを、2024年版の最新情報をもとに、コスト、性能、機能など、複数側面から評価し、ベストなサービス・プランを紹介します。

更新日: 2024.1.25公開日: 2023.11.16

編集ノート: SERVERSUSでは、パートナーリンクからコミッションを得ています。コミッションが記事の意見や、サービスの評価に影響を与えることはありません。

「512MBメモリ」のVPS プラン一覧

本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。

VPS・プラン
比較ポイント
スペック
月額料金
開催中のキャンペーン
  • 長期利用で512MB・VPS最安値
  • プランアップグレードに対応
1コア512MB30GB
¥460
初期費用: ¥0
  • 長期運営実績のある信頼性の高いサービス
  • 最低利用期間が3ヶ月の縛りが厳しい
1コア512MB25GB
¥644
初期費用: ¥0
  • VPSでは珍しい「14日無料お試し」がある
  • プランのバリエーションが豊富
1コア512MB20GB
¥666
初期費用: ¥0
  • 長期運営実績のある信頼性の高いサービス
  • 最低利用期間が3ヶ月の縛りが厳しい
1コア512MB25GB
¥671
初期費用: ¥0
  • 長期運営実績のある信頼性の高いサービス
  • 最低利用期間が3ヶ月の縛りが厳しい
1コア512MB25GB
¥699
初期費用: ¥0
  • 競合の4倍高速だが値段が高い
  • 3ヶ月の最低利用期間がある
1コア512MB30GB
¥900
初期費用: ¥0

「512MBメモリ」ってどんなスペック?

「512MBメモリ」というのは、物理サーバーが搭載している合計物理メモリ(RAM)のうち、契約するVPSに割り振られるメモリ容量が「512MB」という意味です。

VPSサーバーの処理能力は割り当てられるvCPUのコア数で決まりますが、メモリに関しては「処理できる量」に影響します。例えば、同じvCPUコア数なら、512MBメモリのVPSサーバーよりも2GBメモリのVPSサーバーの方が多くの処理が可能です。

コンピューターのメモリでいえば、最近のPCは最低でも4GB、スマホはハイエンドモデルなら8GB以上のメモリを搭載していることも多く、512MBメモリというのは「サーバーがギリギリ動かせる最低容量」。

多くのLinux OSが、起動するだけで300MB近くメモリを消費するため、アプリケーションなどに付与できるメモリ容量はほとんどありません。

実際にはSWAP設定をして仮想メモリを増やして使うことになりますが、アクセスが増えると使用メモリが倍々で増えていくWebサーバーなどには不向きなスペックで、VPS初心者の方がLinuxコンソールに慣れるためのプランと言っても過言ではありません。

「512MBメモリ」のVPSの比較ポイント

  1. 単月契約の料金

    長期契約ではなく、単月のプラン料金が安いか?

  2. 最低利用期間

    最低スペックなだけに、常時使うというよりもスポット利用することが多くなるため、最低利用期間は短い方が安心です

  3. プランアップグレードの可否

    一度契約したプランをアップグレード可能か?

「512MBメモリ」のVPSは、そのままVPSで何かをするにはかなり厳しいスペックになるため、

  1. 単月契約で安い
  2. 最低利用期間はなるべく短い
  3. プランのアップグレードができる

という3点はマストです。VPSの操作やコンソールに慣れて、実際にWebサイトをホストしたり、バッチを動かしたり、OSSアプリケーションを動作させるとなると、確実にアップグレードが必要になります。

また、「とりあえずLinuxコンソールに慣れる」という使い方なら、時間課金があるVPSサービスを使うと、よりコストを抑えてVPSの勉強をすることができますし、コンソールだけならさくらインターネットの無料のクラウドシェルサービスを使うと無料で操作を体験できます。

ベスト「512MBメモリ」VPSサービス

バランスで選ぶならこのVPS

バランスがベストConoHa VPS 512MBプラン

公式サイト

ConoHa VPSのイメージ

公式サイト

キャンペーン

最大68%OFF 春の贅沢キャンペーン!(有効期限:2024.5.9まで)

単月契約の料金
¥459
最低利用期間
1時間
プランアップグレードの可否

なぜこのプランがベスト?

512MBメモリのVPSで最安値で、時間課金にも対応、最低利用期間の制限も短いと、バランスの取れたプランがConoHa VPSの512MBプラン。

プランアップグレードにも対応し、長期利用割引を後から適用することができる自由度も高さ、アップグレードプランの豊富さを考えると、初心者の方が長く使えるVPSになっています。

メリット・デメリット

メリット
  • 512MBプランで最安値
  • 1時間単位の課金もあるため、手軽にお試しが出来る
  • プランアップグレードにも対応
デメリット
  • 1時間課金時の値段が高くなる

とりあえず無料から始めたいならこのVPS

無料からスタートでベストGMOクラウド VPS V0プラン

公式サイト

GMOクラウド VPSのイメージ

公式サイト

単月契約の料金
¥665
最低利用期間
1ヶ月
プランアップグレードの可否

なぜこのプランがベスト?

GMOクラウドが展開するVPSサービスの512MBプランが「V0プラン」。価格は最安値ではなく、1時間単位の課金もありませんが、VPSサービスには珍しい14日間の無料お試しがあるのが大きなメリット。

本契約時プランをアップグレードして契約することも可能なので、とりあえず無料でVPSを試してみたい、勉強してみたいという方に最適なVPSです。

一点、注意したいのはGMOクラウド VPSの料金プランは、他社VPSと比較するとやや高めの価格設定になっているプランがあるという点。詳しくはGMOクラウド VPSの料金プランガイドにまとめているので、契約前に確認してください。

メリット・デメリット

メリット
  • 14日間の無料お試しがある
  • 細かいプランバリエーション
デメリット
  • 全体的にプランの値段が高め

1GBメモリや2GBメモリのプランも比較しよう

512MBメモリのVPSは、最低限のスペックなため「VPSのプランなら最安値」と思いがちですが、VPSのプランは各社人気スペックを戦略的に安くする傾向があるため、実は512MBメモリのプランよりも1GBや2GBメモリのプランの方が安い、コスパが高いということがよくあります。

例えば、1GBメモリのプランは単月契約でも550円のVPSもあり、512MBプランの最安値と100円程度しか変わりません。2Gメモリのプランでも700円程度から使うことができます。

なるべくサーバー費用を下げたいという気持ちがあったとしても、100円、200円でメモリが数倍になるとサーバーとしての快適差は金額差以上にあるため、できれば、1GBメモリや2GBメモリのプランも比較してから512MBメモリのVPSを契約するようにしましょう。

「1GBメモリ」のVPSサービスを徹底比較

「2GBメモリ」のVPSサービスを徹底比較

このガイドで紹介したVPS

  • ConoHa VPSのイメージ

    ConoHa VPS

    「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。

    もっと詳しく公式サイト

  • GMOクラウド VPSのイメージ

    GMOクラウド VPS

    サーバー管理ツール「Plesk」を搭載しサーバー管理がしやすいVPSサービス「GMOクラウド VPS」。初期費用無料で、14日無料お試しが出来るなど、初めての方でも手軽にスタートできるVPSです。

    もっと詳しく公式サイト

  • さくらのVPSのイメージ

    さくらのVPS

    人気定番サーバー事業者・さくらインターネットのVPSサービス。月額500円台から、最大32GBメモリのハイスペックサーバーまで幅広いプランに対応します。

    もっと詳しく公式サイト

  • シン・VPSのイメージ

    シン・VPS

    国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「シン・VPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。

    もっと詳しく公式サイト