共有レンタルサーバーのサムネイル

共有レンタルサーバー

サーバーの長期契約のメリット・デメリット

公開日: 2020.10.28

長期割引が魅力的なサーバーの長期契約。レンタルサーバーやクラウドサーバーで、長期契約をするメリット・デメリットをまとめました。

編集ノート:SERVERSUSでは、パートナーリンクからコミッションを得ています。コミッションが記事の意見や、サービスの評価に影響を与えることはありません。

サーバーの長期契約のメリット

1ヶ月あたりの料金が安くなる

クラウドサーバーやサーバーホスティング会社によっては、12ヶ月以上の一括払いで1ヶ月あたりの料金が安くなるケースがあります。共有レンタルサーバーでも30%近く安くなるプランもあるので、長期契約をするとサーバーコストを抑えることができます。

クラウドサーバーでは、「Amazon EC2 リザーブドインスタンス」で最大62%割引、Google CloudのCompute Engineでは「継続利用割引」で最大30%割引されます。

支払い忘れを防げる

レンタルサーバーは、利用料の先払いなので、支払いがないとサーバーは停止します。「毎月の費用だから忘れない」と思っていても、

  • 銀行口座の残金がたまたま少なかった
  • 支払い登録していたクレジットカードを解約した

など、長期間利用するものはうっかりミスがつきものです。

長期間支払いをしていれば、少なくとも支払った期間においてはサーバー費用を更新忘れてしまうリスクが0になります。

経費を先出し出来る場合がある

ここは個人事業主や企業の方に限ったメリットになりますが、レンタルサーバーなどのサーバー費用は、毎月払いではなく年払いだとしても会計上の「短期前払費用」の特例が適用されます。

法人が、前払費用の額で、その支払った日から1年以内に提供を受ける役務に係るものを支払った場合において、その支払った額に相当する金額を継続してその支払った日の属する事業年度の損金の額に算入しているときは、1にかかわらず、その支払時点で損金の額に算入することが認められます。

短期前払費用として損金算入ができる場合 | 財務省

例えば、3月決算の会社が当該決算年度の3月に先12ヶ月分のサーバー費用を支払ったとすると、12ヶ月分のサーバー費用全てを当該決算年度の経費に計上可能です。

ただし、「短期前払費用」の特例の適用条件は「毎年継続して損金処理すること」ですので注意しましょう。

サーバーの長期契約のデメリット

サーバーを乗り換えしたくても返金されない

レンタルサーバーは、収容しているサイトの規模によって必要なプランが変わってきますので、長期間利用していれば、それだけ環境が変わってきます。サーバー性能をアップさせたくなったり、逆にそこまでいらないから下のプランにしたいということもあるでしょう。

同じサーバーのなかでプランを変えたいと思っても、差し引きしてプランアップしてくれないサーバーがほとんどですし、ましてや別のサーバーに移転する際に返金してくれるサーバーはありません。

サーバーの長期契約は「確実に契約期間はサーバーを使う」という前提で割引する契約なので仕方ありませんが、長期間の費用を先に払うということは、それだけのリスクがあるということは理解してから契約するようにしましょう。


サーバーの長期契約のメリット・デメリットをまとめました。

「乗り換えができない」というデメリットを除けば、メリットが多いサーバーの長期契約ですが、デメリットが与える影響は大きいので、慎重に契約するようにしましょう。


価格は記載がある場合を除き、すべて税込みです。

関連キーワード

共有レンタルサーバーの新着記事

共有レンタルサーバーの新着ガイド

もっと見る