WebARENA Indigo
国内の大手サーバーベンダーであるNTTPCコミュニケーションズが手がけるVPSサービス。VPSサーバーとして必要な機能に絞り込むことで、国内最安値クラスの料金を実現しつつ、安定して使いやすいVPSサーバーになっています。
WebARENA Indigoのキャンペーン・クーポン
クーポン・キャンペーンをご利用時は、必ずサーバー各社の公式サイトにて使用条件をご確認ください。
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WebARENA Indigoのキャンペーン・クーポン ガイド
WebARENA Indigoの特徴
値上げされても国内最安値クラスのVPSサービス
WebARENA Indigoは、必要な機能を絞り込むことで、低価格を実現したVPSサービスで、リリース当初は、1vCPU、1GB RAMで、税込349円と、価格破壊的なサービスとして注目されました。
2023年7月1日に価格改定がされてしまいましたが、それでも1vCPU、1GB RAMで、税込449円と業界最安値クラスは維持。しかも、この値段は長期利用割引などを適用しない毎月の料金で、初期費用も無料なので、安心して契約することが可能です。
機能は一般的な利用方法なら十分
他のVPSサービスがクラウドのような使い勝手に進む中、WebARENA Indigoは、必要な機能を絞り込むことで低価格を実現しているとなっています。
では機能として不十分なのかというとそういったことはなく、実際に使ってみるとVPSサーバーの機能としては必要十分。IP単位のブロックなどのセキュリティ機能やサーバーのバックアップ機能もあるので、単体のVPSサーバーとして使うには十分です。
ただし、インスタンスごとのロードバランサーで繋いだり、クラスターを構築したり、複数のデータセンターでレプリケーションを構築したりといった、クラウドサーバー的な使い方をするのは少々厳しいでしょう。
トラブルもほぼなく安定したVPSサーバー
また、サービスの最初期はサーバーが不安定になることもありましたが、現在は非常に安定したVPSサーバーなので、常用で使っても問題ありません。
データセンターも日本国内にあり、専任のオペレーションチームが24時間365日監視作業をしているため、トラブルがあったとしても即座に対応してくれます。
プランを比較する際は「vCPUコア数」を中心に比較しよう
国内最安値級VPSサービスであるWebARENA Indigoですが、メモリ容量に対して付与されるvCPUコア数がやや少なく設定されているプランがあります。
そのため、他社VPSサービスとプラン比較をする際は、必ず「vCPUコア数」を中心に比較するようにしましょう。
料金プランと選び方ガイド
国内最安値クラスの低価格が魅力のWebARENA Indigo。一部プランでスペック構成が他社VPSと若干違うため、スペックと価格を比較しながら、最適かつ安いプランを探すのがベストです。
768MB
- 月額
- 319円
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- 1コア
- メモリ
- 768MB
- SSD
- 20GB
- 月間転送量
- 無制限
1GB
- 月額
- 450円
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- 1コア
- メモリ
- 1GB
- SSD
- 20GB
- 月間転送量
- 無制限
2GB
- 月額
- 814円
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- 2コア
- メモリ
- 2GB
- SSD
- 40GB
- 月間転送量
- 無制限
4GB
- 月額
- 1,630円
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- 4コア
- メモリ
- 4GB
- SSD
- 80GB
- 月間転送量
- 無制限
8GB
- 月額
- 3,410円
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- 6コア
- メモリ
- 8GB
- SSD
- 160GB
- 月間転送量
- 無制限
16GB
- 月額
- 7,150円
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- 6コア
- メモリ
- 16GB
- SSD
- 320GB
- 月間転送量
- 無制限
32GB
- 月額
- 15,400円
- 初期費用
- 無料
- 最低利用期間
- なし
- vCPU
- 8コア
- メモリ
- 32GB
- SSD
- 640GB
- 月間転送量
- 無制限
WebARENA Indigoの支払い方法
各支払い方法の請求タイミングや請求タームなどはサービスごとに異なります。契約前に、必ず公式サイトでチェックしてください。
直接払い
使った分のサーバー費用を、都度、直接支払う、ベーシックな支払い方法
- クレジットカード
WebARENA Indigoが提供するOS・アプリケーションイメージ
OS
- CentOS
- Ubuntu
- Rocky Linux
- AlmaLinux
- Debian
- Oracle Linux
- KUSANAGI
アプリケーション
提供テンプレートはありません
ゲームサーバー
提供テンプレートはありません
AIサーバー
提供テンプレートはありません
リモートデスクトップ
提供テンプレートはありません
WebARENA Indigoのよくある質問
WebARENA IndigoでDockerを使うことは出来る?
Rocky LinuxやUbuntuなどのLinux系のOSをインストールした状態でインスタンスを起動し、コマンドラインからDockerをインストールすれば使うことが出来ます。
WebARENA Indigoでは、Dockerが予めインストールされたイメージがないため、Dockerをインストール済みでサーバー作成することは出来ません。
同じNTT WebARENAの「VPSクラウド」と「Indigo」の違いは?
どちらも基本的にはVPSですが、機能や料金プランの面で違いがあります。
「VPSクラウド」には、ローカルネットワーク接続や、VPSインスタンス同士を繋ぐ「ロードバランサー機能(有料オプション)」などがあるため、より複雑なサーバー構成にも対応出来ます。
一方で、「Indigo」はそれらの複雑な機能がない反面、「VPSクラウド」よりも10%ほど料金が安くなっていて、スペック的にも最大8コア・32GBのプランまで用意があります(VPSクラウドは最大6コア・6GBメモリまで)。
また、料金体系も異なっていて、「VPSクラウド」は月額料金でポイントを買う仕組みになっていて、毎月購入したポイント内で色々なVPSインスタンスを組み合わせて使うシステムになっていますが、「Indigo」はインスタンス単位の時間課金、もしくは月額課金になります。
WebARENA IndigoのOSの初期ユーザー名は?
一般的に、VPSインスタンスは立ち上げた初期は「root」でログインすることが多いですが、WebARENA Indigoの場合は、rootログインがIndigo側で設定されたOSイメージで不可にされた状態になっています。
初期ユーザー名はOSごとに下記のようになっています。
OS | ユーザー名 |
---|---|
CentOS | centos |
Ubuntu | ubuntu |
Rocky Linux | rocky |
Alma Linux | alma |
Oracle Linux | oracle |
Debian | debian |
KUSANAGI 9(CentOS Stream) | centos |
なお、パスワードログインもロックされているので、インスタンス作成時に登録した秘密鍵でのSSHログインのみが可能です。
初期ユーザーはrootではないので、必要に応じてroot権限に昇格させる必要があります。
WebARENA Indigoの最低利用期間は?
WebARENA Indigoには1時間単位の課金システムがあるため、最低利用期間は1時間です。これは、VPSインスタンス、スナップショットに適用され、DNS利用料金は月額課金のみのため、最低利用期間は1ヶ月となります。
ただし、WebARENA Indigoには「最低利用料金」という制度があって、計算期間(当該月の1日から末日)の最低利用料が50円(税込55円)に設定されているため、仮に55円未満の利用料金だったとしても55円が請求されます。
最低利用料は、計算期間に料金が発生しない場合は発生しません。
WebARENA IndigoにAPIはある?
WebARENA Indigoには、VPSインスタンスの情報取得や作成が出来るAPIが用意されています。
- サービスのインスタンス情報(リージョン、OS、スペックなど)の取得 1. インスタンスの操作(一覧、新規作成、新規スナップショットの作成、起動・停止・削除の操作) 1. Firewallの操作(一覧、作成、更新、削除など) 1. DNS操作(ドメイン操作、DNSレコード追加など)
VPSサーバーを操作するための機能は一通り揃っているため、インスタンスの作成からドメインの公開まで、プログラムからAPIを叩いて行うことも可能です。
WebARENA Indigoはプラン変更に対応している?
WebARENA Indigoはプラン変更に対応していないため、IPアドレスをそのままにプラン変更は出来ません。
ただし、WebARENA IndigoはスナップショットからのVPSインスタンスの作成に対応しているため、既存インスタンスのスナップショットを取って、そこから新しいインスタンスを作成することで「実質プランアップグレード」は可能です。
スナップショットからのインスタンス作成時に選択出来るインスタンススペックは「スナップショット元のインスタンスサイズと同等もしくは上位のインスタンスサイズ」のみに限定されるため、プランダウンは出来ません。
WebARENA Indigoに64GBメモリプランはありますか?
2023年10月現在、WebARENA Indigoに64GBメモリプランはありません。
他社よりコア数が少ないプランを選んでも大丈夫?
WebARENA Indigoで、他社VPSのプランよりもコア数が少ないプランでも、CPU処理がそこまで多くない使い方であれば問題ありません。
CPU処理が重要な使い方をする場合は、メモリ容量ではなくコア数でプランを合わせてプラン比較をするようにしましょう。
IPv6のみのプランにIPv4を付与するオプションはある?
IPv6のみの768MBプランにはIPv4は付与できません。月額料金の差も100円ほどなので、一つ上の1GBプランを選びましょう。