【2025年版】「48GBメモリ」のVPSサービスを徹底比較!ベストはこれだ!
「48GBメモリ」のVPSサービスを、2025年版の最新情報をもとに、コスト、性能、拡張性など、複数側面から評価し、ベストなサービス・プランを紹介します。
目次
「48GBメモリ」のVPS プラン一覧
本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。
「48GBメモリ」ってどんなスペック?
48GBメモリVPSは、48GBと豊富なメモリ容量を生かして、大規模サイトのホスティングや、研究や開発用途でも使われます。vCPUコア数は32GBプランと同じで、メモリだけ増強した所謂ハイメモリプランが主体です。
サービスによっては、32GBメモリプランの価格を据え置きでメモリ増強しているケースもあり、32GBプランを選ぶよりも、48GBプランを選ぶ方がコストパフォーマンスが良いケースもあります。
「48GBメモリ」のVPSの比較ポイント
- 単月契約の料金
需要に合わせてカスタマイズすることが多いため、料金はまず単月で考えるのがベスト
- vCPUコア数とストレージ
同じ48GBメモリのVPSなら、vCPUコア数が多い方が処理能力が高くなります
- 拡張性
単体VPSだけでなく、ロードバランサーや複数台構成に対応しているかも重要です
「48GBメモリ」のVPSは、単体で大規模サイトをホスティング出来る性能を持ったVPSです。ただ、このクラスのサーバー必要な用途の場合、単体利用するケースだけでなく、機能ごとにサーバーを分けて負荷分散をしたり、負荷に合わせてスペックを増強する可能性もあるため、「単体でハイメモリが必要かどうか?」という判断が必要なケースもあります。そのため、まずはいつでもプラン変更が出来る単月料金で比較するのがベストでしょう。
また、同じ48GBのVPSでも付与されるコア数やストレージ容量はVPSサービスごと違うことがあるため、使い方に合ったコア数・ストレージ容量も含めて、サービスを選ぶ必要があります。
負荷分散やスペックの増強を考えると、VPSサーバーの拡張性も重要。ローカルネットワーク接続やロードバランサーの設置、APIでの自動インスタンス制御なども必要となるでしょう。このクラスのサーバーは複数構成すれば、大手クラウドサーバーに匹敵するレベルのサーバー群を、クラウドの半額程度の価格で運用することも可能です。
ベスト「48GBメモリ」VPSサービス
バランスで選ぶならこのVPS
バランスがベストXServer VPS 48GBプラン
なぜこのプランがベスト?
48GBプランで圧倒的なコスパを誇るのが、XServer VPSの48GBプラン。12コア・1.6TBストレージで、単月契約でも2万円を切る価格は、48GBメモリVPSの中では最安値クラス。さらに長期契約をすると、さらに安くなるため、長期利用を考えるならベストな選択肢となるでしょう。
拡張性については、ローカルネットワークに非対応など、やや制限がありますが、単体インスタンスで使うのであればコスパの方が優先となるでしょう。
メリット・デメリット
- メリット
- 12コア、1.6TBストレージで最安値クラス
- ローカルネットワーク・ロードバランサー(有料)に対応
- 長期契約だとさらに安い
- デメリット
- ローカルネットワークに非対応
クラウドから移転するならこのVPS
クラウドからの移転にベストConoHa VPS 48GBプラン
なぜこのプランがベスト?
XServer VPSと同時期に32GBプランのメモリ増強をした、元祖コスパ最強VPS・ConoHa VPS。
ConoHa VPSと言えば新規向けのキャンペーンが強く、長期利用契約をすると48GBメモリのVPSが最安値クラスになります。さらに、クラウドに近い機能を持っているため、単体インスタンスだけでなく、複数台構成にも対応しています。
ストレージが100GBと少ない点、サービス調整費がある点がデメリットですが、48GBプランでクラウドに近い機能があるのはConoHa VPSだけなので、クラウドからの移転ならファーストチョイスです。
メリット・デメリット
- メリット
- クラウドに近い機能を持っている
- 新規キャンペーンを使えば長期利用で最安値クラス
- デメリット
- サービス調整費がある
- ストレージが100GB
コア数重視ならこのVPS
vCPUコア数がベストXServer VPS ビジネス・48GBプラン
なぜこのプランがベスト?
48GBメモリのVPSプランでは最大のコア数を付与しているのが、XServer VPSのビジネス・48GBプラン。vCPUコア・16コア、48GBメモリ、1.5TBストレージと、競合VPSなら一つ上の64GBプランに迫るスペックになっています。
ビジネス向けプランなのでSLAがついているなど、ビジネス用途に最適ですが、ローカルネットワークには非対応なのでクラウド的な機能を求める場合は注意が必要。
また、ビジネス向けとはいえ、通常の48GBプランと比較しても1.5倍ほどの料金設定になっているため、コスパは良くありません。
メリット・デメリット
- メリット
- コア数が16コアと48GBメモリプランで最大
- ストレージが1.5TBと豊富
- デメリット
- ローカルネットワーク非対応
- スペックからすると料金はかなり高い
このガイドで紹介したVPS
「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。
国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「XServer VPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。
メモリ容量から選ぶ
VPSのメモリ容量は、使い方によってはvCPUコア数よりも重要なスペックです。用途によって必要なメモリ容量が異なり、メモリ容量が大きいほどVPSサーバーが高速動作させることも可能になります。
- 1GBVPSスペックの最低条件が1GBメモリ。OSで半分くらいの容量を使ってしまうためギリギリですが、工夫次第でWebサーバーの運用も可能なスペックです。
- 2GBVPSのエントリープランのボリュームゾーンが2GBメモリ。これにvCPUコア数をどうするかで、価格や性能が変わってきます。
- 4GBVPSのエントリープランよりもやや多めのメモリが4GB。このクラスになると大抵のWebサイトは安定して高速表示が可能になります。
- 8GB大規模な処理でなければ大抵のことがストレスなく出来るのが8GBメモリのVPS。コストもそこまで高くなく、高い処理能力なのに比較的手軽にレンタル出来るのが特徴。
- 12GB8GBメモリのVPSをメモリ容量だけ1.5倍にさせた、メモリが重要なWebサーバーに最適なプラン。コストパフォーマンスに優れていて、レンタルサーバーからの引っ越しにも最適。
- 16GB構成によっては大規模なサイトの収容も可能な16GBメモリのVPS。月額1万円未満で運用することも可能で、クラウドと比較して圧倒的なコスパを誇ります。
- 24GB大規模サイトも高速表示可能な24GBメモリのVPS。クラウドでは高額になりがちなハイメモリプランですが、VPSなら高コスパで運用可能。
- 32GB大規模サイトのホスティングも可能ながら、一般利用でも手が届く料金が魅力的な32GBメモリのVPS。各社のプランに特色があるため、使い方次第で最適なプランが変わってきます。
- 48GB豊富なメモリを活用して、比較的ローコストで大規模サイトの高速ホスティングも可能な48GBメモリのVPS。64GBプランほどコア数が不要な場合に最適。
- 64GB業務用の大規模サービス用途にも使える64GBメモリのVPS。同じメモリ容量でもコア数や料金プランに各社の特色があるため、最適なプラン選びが重要です。
- 128GB単体VPSとしては最高スペックとなる128GBメモリのVPS。価格が高い最上プランとなるため、慎重にサービスやプランを選ぶ必要があります。
vCPUコア数から選ぶ
VPSの性能指標の一つであるvCPUコア数は、サーバーにどれくらいの処理能力があるかを決めり、コア数ごとに使用用途も変わるため、最適なコア数を選ぶのが重要です。
- 1コア初めてのVPSに最適なVPSスペックが「1コア」。実際にVPSでwebサーバーなどを運用するというよりかは、とにかく安いので試しに使ってみるのに最適。
- 2コア中小規模のWebサイトなら安定運用が可能な、エントリークラスの実用的なスペックが2コア。価格も手頃でVPS初心者にも扱いやすいスペックです。
- 3コアVPSサービスの主戦場でもある人気のプランが3コア。単体で、複数台でと、いろんな使い方で高速サーバー運用が可能なスペックです。
- 4コア中規模以上のサイトを高速表示が可能な4コアのVPS。単体でも使いやすく、下位プラント組み合わせて複数台での運用も実用的です。
- 5コアVPSサービスでは採用されることが希少な5コア。ちょっと性能が欲しい時に最適ですが、コスパがあまり良くないというデメリットも。
- 6コア中規模以上のサイトでも安定して高速表示できる実用的なスペックが6コアのVPS。バッチサーバーや自社クラウドストレージなど用途も広がってきます。
- 8コア構成によっては大規模サイトの収容も視野に入るのが8コアのVPS。選び方、契約の仕方次第で月額1万円未満で利用できるのが魅力です。
- 10コア大規模サイトの運用も可能ながら、安いプランなら1万円台から利用可能な10コアのVPS。選択肢は少ないですが、規模の割にコスパが高めなスペックです。