【2023年版】大規模サイトの運用も可能!「16GBメモリ」のVPSサービスを徹底比較!ベストはこれだ!
大規模なWebサイトにも最適な「16GBメモリ」のVPSサービスを、2023年版の最新情報をもとに、コスト、性能、拡張性など、複数側面から評価し、ベストなサービス・プランを紹介します。
更新日: 2023.11.8公開日: 2023.10.2
目次
「16GBメモリ」のVPS プラン一覧
本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。
- 激安ではないが信頼性が高く安心して使えるVPS
- ストレージ変更オプションや複数台接続など機能面が優れる
初期費用: ¥0
- 激安ではないが信頼性が高く安心して使えるVPS
- ストレージ変更オプションや複数台接続など機能面が優れる
初期費用: ¥0
- 激安ではないが信頼性が高く安心して使えるVPS
- ストレージ変更オプションや複数台接続など機能面が優れる
初期費用: ¥0
「16GBメモリ」ってどんなスペック?
16GBメモリVPSは、VPSの中でもミドルグレードからハイグレードのスペックのプラン。16GBと豊富なメモリ容量を生かして、大規模サイトのホスティングや、100人以上のユーザーが使う自社クラウドストレージなど、研究や開発用途でも使われます。
同じ16GBメモリVPSでも、コア数やストレージ容量で違いがあり、どの部分を重視するかで選び方が変わってきます。
「16GBメモリ」のVPSの比較ポイント
- 単月契約の料金
このクラスになると、需要に合わせてカスタマイズすることが多いため、料金はまず単月で考えるのがベスト
- vCPUコア数
同じ16GBメモリのVPSなら、vCPUコア数が多い方が処理能力が高くなります
- 拡張性
単体VPSだけでなく、ロードバランサーや複数台構成に対応しているかも重要です
「16GBメモリ」のVPSは、単体で利用するケースももちろんありますが、このクラスのサーバーが必要な場合、機能ごとにサーバーを分けて負荷分散をしたり、負荷に合わせてスペックを増強する可能性もあるため、いつでもプラン変更が出来るように単月料金で比較するのがベスト。
また、同じ16GBのVPSでも付与されるコア数はVPSサービスごとに違うため、コア数も含めたコスパも考慮する必要があります。
負荷分散やスペックの増強を考えると、VPSサーバーの拡張性も重要。ローカルネットワーク接続やロードバランサーの設置、APIでの自動インスタンス制御などもあると、よりコスパを高めた運用が可能になります。
ベスト「16GBメモリ」VPSサービス
バランスで選ぶならこのVPS
バランスがベストConoHa VPS 16GBプラン
なぜこのプランがベスト?
拡張性と長期契約割引を使った圧倒的な安さが人気のConoHa VPS。ただ、16GBプランについてはたとえ単月契約で使ったとしても競合プランよりも十分安く、ローカルネットワーク・ロードバランサーなどの機能と組み合わせて使えば、クラウドに近い感覚で運用可能。APIにも対応しているため、負荷に合わせてインスタンスを増減の自動化と、ビジネスユースでも十分な拡張性があります。
また、長期割引が強いConoHa VPSですが、16GBメモリクラスになるのとその長期利用割引の大きさが圧倒的な強さに。16GBプランをマスターサーバーにして長期利用契約を最大にし、負荷に合わせて低価格プランVPSを追加してクラスタを組むなどをすれば、コスパをどんどん高めることが可能です。
メリット・デメリット
- メリット
- 6ヶ月以上の契約で比較プラン中最安値
- ローカルネットワーク・ロードバランサー(有料)に対応
- 単月契約でも高くない
- デメリット
- 時間課金料金はやや高い
単体構成のVPSで最安値はこのVPS
単体構成のVPSならベストWebARENA Indigo 16GBプラン
なぜこのプランがベスト?
圧倒的な低価格で人気のNTT WebARENAのIndigo。16GBプランはコア数が6コアと競合プランで多い8コアよりも少ないですが、Webサーバーなどの「CPUの処理能力よりもメモリが欲しい」使い方においては、その低価格さが光ります。
課金体系も「時間課金からスタートして、月額上限価格が単月契約料金」というシステムになっているので、短期利用などにも最適。
ローカルネットワークに対応していないため複数台構成は難しいですが、APIには対応しているため、プログラムを組めば、いろんな使い方が出来ます。
メリット・デメリット
- メリット
- 月額料金、時間課金のシンプルな料金体系
- APIに対応しているため、プログラマティックにサーバー構成も可能
- デメリット
- コア数が6コアと少ない
- ローカルネットワークに非対応
単体構成でコスパが最強なVPSはこれ
単体構成のコスパがベストXserver VPS 16GBプラン
なぜこのプランがベスト?
後発ながら、「競合の4倍高速(エックスサーバー調べ)」なAMDサーバーを使って圧倒的な性能でVPS業界に乗り込んだのがエックスサーバー。
スペック上のコア数やメモリ容量で見ると競合と大きな差はありませんが、収容サーバーは最新で4倍の処理能力と考えると、実は圧倒的にコスパが高いVPSです。
ローカルネットワーク、ロードバランサー、APIに対応していないため、あくまで単体で利用する前提ですが、逆に「単体でコスパが良いVPS」として考えたら圧倒的なベストです。
メリット・デメリット
- メリット
- 最新のAMDサーバーに収容で、競合の4倍高速
- 価格は最安値ではないが、性能コスパで考えたらNo.1
- デメリット
- ローカルネットワークに非対応
vCPUコア数が重要ならこのVPS
vCPUコア数がベストKAGOYAクラウド VPS 10コア/16GB/100GBプラン
なぜこのプランがベスト?
実はハイコスパで、拡張性も高く、使い勝手の良いのがKAGOYAクラウドVPS。
ミドルグレード以下のプランと比較すると、16GBプランは競合に対して強みが少ないですが、単月契約で1.4万円程度で10コアのVPSというのは圧倒的な最安値。
16GBというメモリ容量の中でコア数にウェイトを置くのであればベストプランです。
メリット・デメリット
- メリット
- vCPUコア数が10コア
- ローカルネットワークや外部ストレージにも対応
- 長期の運営実績があるカゴヤが運営
- デメリット
- 長期利用割引がない
- APIには対応していない
このガイドで紹介したVPS
国内の大手サーバーベンダーであるNTTPCコミュニケーションズが手がけるVPSサービス。VPSサーバーとして必要な機能に絞り込むことで、国内最安値クラスの料金を実現しつつ、安定して使いやすいVPSサーバーになっています。
国内大手サーバーベンダーのカゴヤが手がけるVPSサーバー「KAGOYAクラウド VPS」。月額550円のハイコスパプランから12コアvCPUのハイスペックプランまであり、拡張性も高いことからライトユースから本格利用まで幅広く対応できます。
「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。
サーバー管理ツール「Plesk」を搭載しサーバー管理がしやすいVPSサービス「GMOクラウド VPS」。初期費用無料で、14日無料お試しが出来るなど、初めての方でも手軽にスタートできるVPSです。
国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「Xserver VPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。
ドメイン登録サービス・お名前.comが運営するVPS。「ドメイン登録時に一緒に契約するVPS」というイメージがありますが、玄人好みの機能があったり、企業ユースに優しい支払い方法があったりと、実は使い勝手の良いVPSです。
格安VPSサービスWebARENA Indigoの上位VPSサーバーサービスが「IndigoPro」。10Gbpsの国内最高速回線を採用するなど、ハイスペックなVPSになっています。